空を見上げて

エンドレスバトン

basyou3-w.jpg


・・・ということで「3時のおやつ」のミレアさんからキャッチですv

 「エンドレスバトン」

◆送り主の名前は?
ミレアさん

◆どんな関係?
思いきり大きく括って同じ2次創作サイト様です^^
創作でくじけそうになった時やヘタれた時はよくミレアさんの夢に浸かりに行かせて頂いてますv


◆どこで出会った?
ミレアさんの付けて下さった足跡を辿って
そのままブログからサイトまで直行し、どっぷりとハマってしまいました♪



◆話しかけたのはどっち?
もちろん私から(笑)
アタックさせて頂きましたv


◆第一印象は?
凄い文章力の持ち主様だとv


◆今はどう?
いつも変わらずヘタれな私を応援してくれる心優しき、そしてキュートなレディですっv


◆送り主好き?
ミレアさんもミレアさんの夢もv



◆例えばどこが好き?
ストーリーが一辺倒ではなく、多岐にわたり決して飽きが来ない文が書ける事v
(いつもドキドキする展開が待ってますv)
そして長文でも中弛みが無く、全てに渡り海風の様な爽快感が溢れている文章であるという事v

◆送り主に愛を叫んで下さい。
ミレアさんは私にとって憧れな人なのでvv
忙しい中、無理しない様に頑張って下さいっ!そして大好きだぁ〜♪

◆送り主に一言
これからも甘い夢や切ない夢、ドキドキする夢、とっても心待ちにしておりまするv

◆次にあなたについて答えさせたい8人は?
皆さん、お忙しそうなのでアンカーと言う事で;
(ミレアさん、いつもゴメンです(´▽`;
 エンドレスなのにエンドだっ(逃

 ***

拍手、ありがとうございました♪
次の作品に繋げたいとっゞ(≧∀≦)/


テーマ: バトン -  ジャンル: ブログ
by 奏  at 20:45 |  未分類 |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑

土砂に埋もれても-4




くーっと言う事で;
撮る時間が遅過ぎてせっかくの水芭蕉が全体的に暗い
(なので文字を入れて誤魔化してみましたv〜)
今回、撮ってきた野草は春の野草だけあって清楚な花が多く♪
綺麗だな〜(しみじみ)と感じつつも手は蛙やエゾサンショウウオの卵ばかりを撮っていた様な;
春は外に出ると各所で生命の息吹が感じられて、それだけでエネルギーを貰っている感じがします^^

以下、土砂に埋もれても最終章です。よろしければv

 ***

土砂に埋もれても―4

 その日を境にサキは笑顔を取り戻す様になり、歩けるようになって戻ってきたポウが何やかやと世話をやこうとしても
「大丈夫、このぐらいへっちゃらよ!」
と埃まみれの顔でにっこりと笑うのでした。サキはやがて小さな丸い蕾が1つ作り、ポウやモンは暇さえあれば覗き込みにきます。
ノブも昼寝をしようとするモンを起こしてはサキの様子を知りたがるのでした。段々と薄紫色になっていく蕾は日に日にふっくらと大きくなっていくのでした。
 あと少しで花弁が覗こうかとした日の事、いつもの通り電車が上を通過した瞬間、運悪く紐の様な物がぶら下がっていて蕾は無残にも千切り取られてしまいます。
偶然、近くに居合わせたポウはあまりのショックに泣き出してしまいました。サキもしばらく肩を震わしていましたがやがて、
「蕾はまだあるから・・今度駄目でも、また作ればいいから・・モン、お水!」
そう言ってポウを慰め、寝ぼけ眼のモンに駄々をこね始めます。
「へぇへぇ姫さん・・ったく、どいつもこいつも人使い、荒いぜっ!」
片目を開けてにやりと笑いせっせとサキに水をかけ始めます。さりげなくかぶった埃をしっぽで器用にふり払いながら・・
根から水が吸い上げられるようにモンの優しさがじわーっと心に沁み渡ります。けれどサキにはモンにありがとうの一言が言えないのでした。

 サキは電車が上を通る事を考えて、今度は低く蕾を付ける事にしました。モンに運んでもらった水を一滴残らず飲み干し、
小さな蕾を2つ作ります。ポウも頻繁に公園に行ってはすみれ達 ― 特にサキのお姉さん達に嬉しそうに蕾の事を話すのでした。
ムラサキすみれ達は何度も何度もお礼を言っては、逢う事が出来ないサキへの伝言を頼みます。そしてサキはポウに姉達の伝言を聞く度に
自分は一人じゃない事を感じるのでした。
― 線路の中だってポウやモン、ノブが見てくれる。仲間がいるんだ。
やがて同時に薄紫の小さな菫が咲きました。それはとても美しくモンですら、悪態が付けない程です。
恥ずかしそうにしているサキにみんなは口々に
「綺麗だね!」
と話しかけます。ポウも感涙に咽て目を見開いてもサキが見えない程でした。
「みんながいたから、みんなが励ましてくれたから、ポウ、ノブそれにモン、ありがとう・・本当にありがとう」
サキは照れくさそうに言うと、モンは
「なんだお前?‘それにモン’ってのは?」
と一応、ふくれっ面をしたつもりでしたが顔のにやけが収まらずプイっと横を向いてしまいます。
青く広がる空の中から一匹のモンシロチョウがやって来て
「器量よしのすみれさん、可哀想に・・なんでそんな所に一人ぽつんといるの?」
同情のこもった瞳で見つめました。
「可哀想じゃないよ!私にはここにいる素敵な仲間がいるんだから・・そして逢えないけれど私を想ってくれるお姉さん達もいるんだから!」
「でも誰も君に気づいてくれないじゃないか。」

しかしホームでは一人、また一人とサキに気づき始めていました。
「すみれがあんな所に・・。」
誰ともなく独り言の様に呟きました。朝の殺伐とした空気の中でそれは一瞬の内にみんなの心にぽっと灯がついたように・・

 太一君は小学2年生、1週間前にこの町に引っ越してきたばかりです。仲良しだった大好きな亮君やまどかちゃんとも、もう逢えません。
新しい小学校は家から二駅乗った所にあり、行きたくないと駄々をこねる太一君を小学校がある駅までお母さんが送ってくれていました。
学校に慣れてなく未だ友達もいない太一君は、今日も朝から憂鬱で仕方がありません。ふと線路を見るとすみれが咲いています。
(あんな所にすみれが咲いてる・・)
太一君はホームからでしたが、近くまで行き
「すみれ、頑張れ!」
しゃがんで小声で話しかけます。するとどうでしょう、風が吹いてもいないのにすみれが揺れた様な気がしました。
それからというもの太一君は駅に行くのがちょっとだけ楽しみになっていきます。
紫色のすみれの花は少しずつ増えていき、太一君のすぐ下に生えている黄色のすみれも花が咲き始めました。
葉っぱの上に石が乗っかっていても、埃まみれになっていても2株のすみれはいつも茎を真っ直ぐに伸ばし太一君に
微笑みかけてくれます。
(すみれも頑張っているんだもん。僕だって・・)
「お母さん、明日から僕、一人で学校に行くよ。」
辛い事があると太一君はこのすみれを思い出しました。
 やがて太一君が3年生になり春を迎えるころ、もうすっかり馴染み、友達も出来た太一はいつもの様にホームで電車でかえり、ふと線路を見ると
そこには紫色や黄色、2色すみれが連なっています。思わず太一君はその場に立ち尽くしてしまいました。涙に霞む目を瞬いて叫びました。
「ありがとう・・僕も頑張るから!」
すみれ達は風に揺れまるで地上の星の様にさざめいています。

叫んだ太一君は一瞬、ホームの下にいた鳩と鼠が自分に頷いた様な気がしました。

     おわり
  ***

拍手、拍手コメントありがとうございました♪
書く事、撮る事のエネルギーの源になってまするっゞ(≧∀≦)/

 ***

以下、4/19の拍手コメント返信です((´∀`*)/

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テーマ: 自作連載小説 -  ジャンル: 小説・文学
by 奏  at 19:25 |  土砂に埋もれても |  comment (0)  |  trackback (0)  |  page top ↑
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創作は詩の他、一次、2次を書いてます^^

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